内容量
やまぐち和牛 燦(きらめき)100%メンチカツ 65g×8
原材料
・やまぐち和牛 燦(きらめき)
・ソテーオニオン
・塩コショウ
試食イベントを実施しました
▼インタビュー動画
「きらメンチ」開発までの軌跡
1.やまぐち和牛燦(きらめき)の美味しさを知ってもらいたい
メンチカツを開発しようと思ったきっかけは、「やまぐち和牛燦(きらめき)の美味しさを知ってもらいたい」、「黒毛和牛という少し手が届きにくいようなお肉に、もっと触れる機会を作りたい」そんな想いがあったからです。
メンチカツにした理由は、近くのお肉屋さんにはコロッケばかりでメンチカツが置いてなかったことや、牛100%のメンチカツが珍しいからでした。
うちのお肉屋さんでしか作れないお惣菜を作りたかったんです。
また珍しいボール型にすることで、オリジナリティも出しつつ、ガツンとしたお肉のインパクトも生まれるのではないかと考えました。
2.違う細さのミンチを混ぜてみる
タネのお肉について、「燦(きらめき)」というお肉を知ってもらいたいという想いから、牛100%にすることは決めていました。
ただミンチの挽き方がとても難しかったです。
粗くすると肉感は出るのですが食感が強く出てしまい、硬くなってしまいました。
一方で細くすると、パンチに物足りなさがあって微妙だなぁと…。
じゃあ違う細さのミンチを混ぜてみればいいのか!という結論に至りました。
粗いミンチと細いミンチを混ぜることで、肉感がしっかりあって、食感も良く、肉汁もしっかり出るようになり、大成功でした。
3.お肉を引き立てるための具材
メンチカツには大抵玉ねぎが入っています。ザクザクした食感や風味がアクセントになることに加え、重量も増えるからです。
私も初めはザクザクとした玉ねぎを入れていました。
ただ試食してみると、「きらめきの美味しさ」を伝えたい想いの上では、玉ねぎの味が雑味に感じたり、玉ねぎが入っている分お肉が減ってしまうので、満足するものにはなりませんでした。
そこでいろいろな玉ねぎの混ぜ方を試してみました。
細かく細かく砕いてみたり、ソテーオニオンにしてみたり…。
そんな中でたどり着いたのが「ソテーオニオンの汁気を出来る限り絞る」ことでした。
そうすることで玉ねぎの雑味がなく、お肉の味に集中できるようになり、お肉の総量も増えました。
65gのタネの内、なんと【57g】が黒毛和牛なんです。
玉ねぎが入っていないと飽きやすく、アクセントも足りない。でも玉ねぎが主張しすぎるメンチカツにはしたくない。
そのどちらも叶えることに成功しました。
そして是非、きらメンチの原材料を見てみてください。
味付けは塩コショウしか使っていませんから。
お肉の味だけでいかに美味しいか、体感していただけると思います。
4.粗い生パン粉が生む食感
衣に関しても、本当になんパターンも試しました。
最終的にたどり着いたのは、「粗い生パン粉」を「出来るだけ薄くつける」という方法でした。
生パン粉にすることで食感がカリカリ、ザクザクしたものになり、揚げ物の美味しさを際立たせてくれます。
よくあるのは衣を厚くすることでザクザク感を出す方法ですが、「きらめきの美味しさ」を伝えるためには、衣を強く感じてしまう方法は適していないと思ったんです。
だからこそ衣一枚一枚をザクザクさせて、厚さは極限まで薄くすることで、噛み心地がしっかりとありつつ、肉感を失わないメンチカツに仕上げることができました。
きらメンチの美味しい揚げ方
? 油を170℃に温める | |
? 冷凍のまま「きらメンチ」を油に入れる | |
? 5分揚げる | |
? 5分休ませる | |
? 5分揚げる |